ウェブ一騎打ち
タイトルにあるように、新カテゴリ制作しました。
ウェブサイトを2つ挙げ二項対立させてそれぞれの対称的な特質をビジュアル面、戦略面、情報デザイン面その他もろもろ・・でどのように表現し、また工夫をしているのかを分析します。またはこんなサービスがほしいなーといったつぶやきを吐いたりするものです。
ここで一応、注意!
時に制作に関わった方などで、素人の分析に気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、今後、デザイナーとして目指していくうえでの勉強の為のごく主観的な分析、考察としての記事です。決して個人を中傷する為のものではないという意識の元で行います。ご容赦くださいませ。
・・・という注意書きは以上です。
今日ご紹介するのは2つのアウトレットのウェブサイトです。
本日のウェブ一騎打ち!
三井アウトレットパーク 入間
三井不動産のアウトレット事業のなかで、最も規模が大きいらしい噂の入間のアウトレット。
もう一方は御殿場のプレミアムアウトレットです。
チェルシージャパンは、三菱地所という二つの会社による事業のようです。
コンセプトは
「非日常的な空間で1日中ショッピングを楽しんでいただく」byチェルシープレミアム・会社概要
というものだそうです。
(実際に行ったことがありますが、施設自体がコギレイ規模も広く一日いてもみたりないくらい楽しめたので個人的に買い物にはかなりおすすめです。)
分析タイム
庶民的な視点で考えてみますと、アウトレットにいく時に調べる情報って
・結構遠いのかな?距離調べとこ。
・どんなお店が入っているのかなーBEAMSとかは基本だよね〜
・折角の休日。周囲のお店もないことだし、他には行かないで丸一日かけて楽しみたい。でも実際のアウトレット内の雰囲気ってどうなってんのか気になるな〜
とかではないでしょうか。とはいえ客観的なデータのないものです。私の消費者としての主観ですが
そうして双方を見てみますとやはりトップ画面にはきちんと場所情報がすぐに把握できるように記載されていました。
そうして二つ目の項目。御殿場と入間・・これは断然、入間に軍配が上げますよ。
わざわざ遠くから足を運ぶであろうお客様はマジで買い物したいはずなんです。
それでどんなお店が入っているの?っていうのは結構重要だろうとおもいます。
だから、ブランドのアイコンを載せるか、載せないかというだけでも安心感、期待感の盛り上がり方は異なるとおもうのです。なので入間に一勝
庶民的目線リスト、三つ目です。
両サイトとも店舗空間のビジュアルがかなり少ない!特に、御殿場は良い写真が撮れそうな施設だからこそ、かなりもったいないですよ!
入間は施設に自信がないのでしょうか。思わずそう疑ってしまうくらいに店舗の写真が少ないです。マップ*1だけでは少々イメージがつかみづらいと思います。
そういうことでここも引き分けとさせて頂きます。
・・と部分的に見てきた訳ですが、トータルのウェブサイトでいうと入間の勝利でしょうか
そもそも、なぜアウトレットのサイトなのかって?
じつは、明日(というか今日ですね)入間のアウトレットにいく為なのです。おとなりにある会員制スーパー・コストコもかなり気になります。ウェブのにはちょっとがっかりでしたが。
自分の関わる買い物となると本気で消費者視点で語れるんですね。情報を探す目の本気度が違う自分に気付いてちょっと悲しくなりました。
それでは。
*1:よく見てみるとマップのナビゲーションも拡大、縮小でき、右下に全体図の小窓までできている徹底して作り込んであるマップでした。こういった丁寧な作り方はお手本にしたいです